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バーさスを終えて

久しぶりの更新です。前回、僕が好きな子に振られる話を延々延々とブログに書いて、ブログの帝王ガクヅケ木田に読んでもらって感想を聞いたのですが「アメブロはなんかちゃう」とだけ言われたので新たな宿主、エキサイトブログのもとでの更新です。


4月27日にバーさスというライブがありまして
これは我々バーニーズと太田プロのさすらいラビー・ストレッチーズが新ネタを各コンビ4本おろそうという趣旨のライブでした。
ストレッチーズもさすらいラビーも、外部のライブでガンガン結果を残し、事務所ライブのピラミッドもすいすいすいっと、「VS嵐のクリフクライミングに体操日本代表が挑戦したとき」ぐらいのスピードで駆け上がっていくもんで
僕としては足引っ張んないようにせんとな~ぐらいの心意気だったんですが当日は比較的満員といっていいお客さんの入り具合でとてもあったかい空気のなかで自分たちもやれて一安心でした。ここで生まれた我が子同然の新ネタ4本を生かすも殺すも自分たち次第、お笑い助産師としての腕の見せ所ですね


振り返ればもうこの二組とは七年近い付き合いになるわけで(ストレッチーズの二人とは高校も一緒なので十年来か。その割には福島とあんま喋れんな。親通しは仲いいんですけどね。福島が芸人になると決めたとき、福島の親はうちの親に泣きながら相談したそうです。逆に僕の親は僕が一回コンビを解散したとき、僕には普通に応援すると言っていたけど福島の親には次解散したら絶対芸人をやめさせるといっていたそうです。)
そんなお互いの陰茎のシルエットから陰毛の総数まで把握してるやつらとおんなじ方向の目標をもって関わりあえてることに僕は相当感謝しています。
たぶん僕も彼らも、みんなと知り合ってなかったらプロのお笑いの世界に首を突っ込むことはなかったし僕なんか一回解散したときこの辺りの友達がいなかったらやめてたかもなっていまだに思います。自分が面白いと思っている人たちに面白いと思われたいと思えば結構頑張れるもんです。
僕は決して20代前半で日の目を浴びるようになるような天才ではなかったし、自分が将来、億を稼ぐ男になるとも到底思わないけれども
10代後半から20代前半を一緒に過ごしてきたこの人たちと育んできたオモシロは世間に出したって通用するもんなんだってことを証明してやりたいって気持ちが芸人をやっているモチベーションの内訳の2パーセントぐらいあります。残りの98パーセントは「宮崎あおいと付き合いたい」です。


文量にしたらたいしたことはないんですけどこういう気持ちを再確認できるライブだったので打ち上げとかもみんなでがっつり話したかったんですけど
なんとなく入った居酒屋が40席分ぐらいある2階席を店員さんがワンオペで回しているというとんでも状態で、しかも注文するときに料理のラストオーダー15分前ということを知らされたので焦っちゃったりして
隣の席で女8男1で飲んでいるいちご100パーセントの真中くんもびっくりのハーレム席への興味と前説をやってくれたGパンパンダ一平がバイト先のソシャゲーの売り上げを10億のばした話をほんのちょっと聞いて終わってしまいました。それだけ残念だったな。

次の日あったフェルメールの絵画代金返済ライブのメンツもそのあとママタルトひわちゃんと夜は短し歩けよ乙女をみたことも、更にその次の日サメゾンビたくろーさんと神宮球場でみたヤクルト巨人戦も楽しかったです。むちゃくちゃ遊んでるな俺

by romehoso | 2017-05-02 22:18